足もみって何?
足もみについてお話します。
やまどりで行う足もみは「若石健康法」です。若石は「じゃくせき」と読みます。
世界三大リフレクソロジーの1つになります。
説明するときに「台湾式リフレクソロジー」とお話することが多いのですが、厳密に言うとベースは西洋のリフレクソロジーであり、そこに東洋医学の考え方を取り入れたものが「若石健康法」です。現在、世界の約50の国や地域に普及しており1990年にはWHO(世界保健機関)からの推奨も受けた足裏健康法となります。
そんな足もみが健康に良いとされたのはいつ頃でしょう?
4千年以上前の古代エジプトまで遡ると言われています。当時の外科医アンクマホールのお墓に描かれた壁画と象形文字を復元したところ、足を揉む2人の絵と「そんなに痛く揉まないで」「今は痛くても後で楽になります」と言った会話が残されていたのです。
また、エジプトから遠く離れた古代中国でも当時の伝統医学書「黄帝内経」内に、足の刺激で病気を治す方法が記されていたとされます。
このように医療が発達するずっと前の時代から、人々は健康のために足もみを行っていたようです。
そういった流れを経て現代ではリフレクソロジー(反射療法)となり、足裏から膝下にある64箇所の反射区と呼ばれる面を刺激することで、私たちの自然治癒力を高めたり不調な症状を和らげたり体の調子を整えたり、と健康のためにできることの1つです。
病気になったときにはお医者さんに頼るのが大前提ですが、そうならないためにも、安全で簡単で効果が早い足もみを皆さんに知ってもらいたいと思っています。
どうして安全なの?簡単なの?効果が早いってどういうこと?
についてはまた別の記事でお話させてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
0コメント